◎ 定期付き終身保険
日本郵政公社による簡保参入に、民間生保反発

　

◆ 「 定期付き終身保険 」 とは？

（１）民間の「定期付き終身保険」の契約件数は、個人向け商品の４分の１を占める主力商品
（２）「定期付き終身保険」は、教育費や住宅費が多く嵩む４０〜５０歳代の頃の保険金を多くし
（３）その期間を過ぎれば保険金を減額し、死亡保障が一生続く「終身保険」よりも保険料を安くしている商品



◆ 民間生保契約件数のシェア　（２００２年度末）

（平成１５年１０月１２日　日経新聞）

@「定期付き終身保険」：２５．４％（約２８００万件）
A「疾病保険」・・・・ガン保険や医療保険など：２５．３％（約２７９０万件）

民間生命保険の保有契約件数のシェア
◎ 金融庁、保険商品の説明を徹底　病歴・手術 「支払対象外」 明記
(平成１７年１１月２７日　日経新聞）
◎ 金融庁、保険販売　契約者から確認書　加入トラブル防止
（平成１８年２月８日　日経新聞）

  • 生保会社による保険金の支払モレが多発していますが、請求可能期間
    は保険会社によって異なりますが、大体３年以内とされています

  • 自殺の場合は、契約期間が３年以上経過してないと受け取れません



    ● 日本郵政の簡保 「 定期付き終身保険 」 　

    死亡保険金が最高１０００万円
    簡保版 「定期付き終身」

    ＜ 日本郵政公社 ＞

    特定口座の取扱いを開始
    平成１７年１０月１日から（当面は株式投資信託のみの取扱い）

    郵貯銀、融資を段階解禁
    政府方針、２００７年１０月に発足する「郵便貯金銀行」に
    投融資業務を段階的に認める方針　先ず協調融資



    ● 保険各社　外資に対抗　新型医療保険相次ぐ

    朝日生命　死亡給付やめ保険料は半額
    （平成１７年４月５日　日経新聞）

    ● 住友生命　医療保険、４割安に

    死亡保険金・解約返戻金をカット

    医療保険加入　病気でもＯＫ
    国内初　がん・肝硬変は対象外
    （平成１７年２月２４日　日経新聞）


    保　　険第一分野　死亡保障
    第二分野　物の損害を補償
    第三分野　医療保険やがん保険




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    死亡保障に対するニ−ズは年々縮小し、反面 医療保険の契約が伸びています。
    このほか、個人年金保険も銀行窓販の影響もあり、契約数が伸びています。


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    tel: 06-6681-2144　　税理士　服部行男
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